森林科学コースではさまざまな実習やフィールドワークが楽しめます!
なかでも、世界遺産 屋久島へいったり、ドイツ ロッテンブルグ大学へいったりする実習は、ほかでは経験できない魅力がいっぱいです。
数ある実習の中からPick up!した実習をすこしだけ紹介します!







TEL: 019-621-6103
E-mail: asomu@iwate-u.ac.jp(農学部)
森林科学コースではさまざまな実習やフィールドワークが楽しめます!
なかでも、世界遺産 屋久島へいったり、ドイツ ロッテンブルグ大学へいったりする実習は、ほかでは経験できない魅力がいっぱいです。
数ある実習の中からPick up!した実習をすこしだけ紹介します!







森にすむ様々な野生動物が人里に下りてきて畑を荒らしたり、街中をさまよったり。そんなニュースを耳にしませんか?
この実習ではフィールドワークを通して、野生動物と人間とのつきあい方を演習林に泊りがけで学びます。
実習名 野生動物管理学実習

野生動物の管理には、安全な捕獲方法を学ぶことが必須です。中型獣捕獲用わなの組み立て、うまくできるかな…?

ネズミのような小型哺乳類用のシャーマントラップは実際に仕掛けてみます。

トラップにかかったアカネズミの主さを計測。

こちらはヘアトラップ(クマなどの体毛を採取する仕掛け)を仕掛けているところです。

夜も実習は続きます。ライトトラップで昆虫などを誘因して捕獲します。

動物の行動範囲を調べるラジオテレメトリーの体験。このように色んなスキルを学ぶ、盛りだくさんの実習です。
木を植えて森にするまでには様々なプロセスがあり、多くの人出が必要です。
この実習は木の苗を育てる所からはじまり、植付け、間伐など森づくりのための多くの作業を体験し学ぶことができます。
実習名 森林造成学実習

上田キャンパスの下台圃場で木の苗を育てます。

林木育種センターで接ぎ木の実習を行います。

演習林で木の苗を植える実習です。
林業はハイテク化を目指して、機械化がすすめられています。
林業の現場を学ぶために、チェンソー、フォワーダ、グラップル、ハーベスタ、タワーヤーダなど多くの最新の林業機械を体験しましょう。
実習名 森林利用学実習

グラップルを使用したウィンチ集材作業の体験です。

タワーヤーダで集材した丸太の荷下ろし。慎重に慎重に…。

立木を伐倒、造材する機械であるハーベスタの説明を聞きます。とても高性能な機械です。

細部まで詳しく説明してもらえます(もちろんエンジンはオフ!安全ですよ)。

作業道の開設、伐根の除去の体験中です。林業を効率よく行うには道の整備もとっても重要。

機械だけでなく、基本的技術も学びます。林業といえばチェンソーを使った伐倒ですよね。

チェンソーを使った造材(枝払い)の体験です。技術力の高い職員さんの指導を受けながら、安全に技術を学べます。

外での体験だけでなく、内業も。各種の設計や計算方法を学ばなければ技術を上手く運用できません。班員たちと協力して最後の課題に取り組みます!
豪雨災害、土砂災害など、災害は私たちの生活を一変させてしまう恐ろしさがあります。
この実習では現地見学やフィールドワークを通して、災害が起こるしくみなど、防災を楽しく学んでいきます。
実習名 砂防学実習

演習林の渓流で河川の流量調査の様子。川遊びではないんですよ!みんな真剣。

山地防災では、土壌の状態を知ることが重要です。大きな機械を使った方法もありますが、簡易貫入試験器を用いることで地盤の締固め具合を簡便に調べることができます。

土壌浸透能の調査。土壌の中の水はどのように移動していくのでしょうか…。

土壌硬度の調査。土壌を調べる、と一言で言っても様々な方法があります。

災害を防ぐ砂防堰堤の見学。森林が多い日本では、山地防災も森林科学の重要な要素なんですね。