森林科学コースではさまざまな実習やフィールドワークが楽しめます。
なかでも、世界遺産 屋久島へいったり、ドイツ ロッテンブルグ大学へいったりする実習は、ほかでは経験できない魅力がいっぱいです。
数ある実習の中からPick up!した実習を紹介します。







TEL: 019-621-6103
E-mail: asomu@iwate-u.ac.jp(農学部)
森林科学コースではさまざまな実習やフィールドワークが楽しめます。
なかでも、世界遺産 屋久島へいったり、ドイツ ロッテンブルグ大学へいったりする実習は、ほかでは経験できない魅力がいっぱいです。
数ある実習の中からPick up!した実習を紹介します。







冷温帯林と暖帯林の違いを実際に目で見て体感しましょう。
世界自然遺産 屋久島に行けるこの実習は鹿児島大学とのジョイントで、修学旅行のような雰囲気です。今回は2022年度の実習の様子を紹介します!
実習名 暖帯林概論

まずは鹿児島大学の演習林を見学。
土壌断面の解説。気象や自然災害が大きく異なる鹿児島。森林の土壌も東北とは全然違いますね。

もちろん、植生も見慣れないものばかり。
森林管理や生態系について学びます。

鹿児島本島での実習を終えたら、いよいよ屋久島へ!
雨の多い屋久島…幻想的です。

廃線となった森林軌道上を歩いて行きます。
ここ屋久島での人々の営みを感じ取れますね。

ふと見上げた、どの瞬間を切り取っても新鮮。
観光と学びを同時に行える贅沢。

険しい山道を友達と励まし合って進みます。
屋久島が大学一番の思い出になりました!という学生も多いんですよ。

長い国土を持つ日本には、様々な植生が存在します。
その違いを目に出来る実習を楽しみましょう。
コンサルタント、建築、林業など将来こんな分野で働きたい。公務員になりたい。就職についてみなさん希望はありますか?
インターンシップは、先生や先輩などから情報収集し、興味のある研修先にいくことで、自分の目指す進路を具体化できる実習です。
実習名 インターンシップ

県庁担当の治山林道担当の職員の方と森林調査を行いました。

林道の作設現場の視察に連れてきてもらいました。
いま大学で学んでいることが、どのように仕事に生かされるのかが分かります。

林業研究研修センターでキノコの研究をしている方にお話を聞き、お土産にキノコもGet!
黒い森シュバルツ・バルトで有名なドイツは林業先進国です。
日本との自然・文化の違いや、それを背景とした森林管理などを皆で学びましょう。年度によって多少研修ルートが変わります。今回は2024年度の研修内容を紹介します!
実習名 海外特別演習
※2024年度ロッテンブルグ大学研修報告会 資料(PDF):

日本にいては体験できないことを、たくさん吸収できます。
百聞は一見に如かず。他大学の参加者や現地の専門家と交流できる貴重な機会。

協定校であるロッテンブルグ大学の演習林で天然林管理について説明を受けます。

国立公園で自然に即した森林との付き合い方について学びます。日本とは違う管理の仕方、勉強になりますね。

人工林の管理も生態系や自然を意識した方法が主流。植生の異なる日本だとどうだろうと議論が盛り上がります。

ドイツでは、野生動物の頭数管理も森林官の方が行います。
さばいて、加工して、販売まで…森林管理を包括的に考えて、行っています。

たくさん学んだ後に皆で囲む夕食は最高です!研修内容をふりかえったり、フランクな話で笑ったり…。

【おまけ】頑張って学ぶにはごはんも大切!自分で売店から選んで買ったり、フリータイムに友達とカフェやレストランに行く機会もあります。

【おまけ】綺麗な街並みや歴史的建造物を見学する時間も。文化を知ることも大切。

たくさんの学びにたくさんの思い出。岩大の森林科学コースだから経験できる研修です。